今日は、ハスラー(型式 DAA-MR41S)の車選びには欠かせない要素の一つ、外観とカラーについて紹介します。
SUV的なスタイリングとカラフルなボディカラー11色を揃えて人気の高いスズキハスラー。SUVとしての実力もなかなかですが、やはりそのデザインとカラーリングに魅せられた人が多いようです。
そんなハスラーの豊富なカラーバリエーション人気車ゆえに多くのボディカラーが揃っています。いざ選ぼうとすると目移りがしてしまうのが新車選びの悩みであり新車にしか無い楽しさです。
この際少し勇気を出してツートンカラーバリエーションの中から選ぶか、長く乗っても飽きが来ないモノトーンカラーに落ち着くか、ハスラーに乗るあなた次第です!
- 人気車ハスラーのボディカラー選びは重要
- スズキハスラーのボディカラーを紹介!
- ハスラーのボディカラー選び「よくある質問」
- 会社概要
- お客様の評価を確認
- 「どうしようか?」が「よかった!」に変わる・軽の新車.com
人気車ハスラーのボディカラー選びは重要
一般的にボディカラーは新車の時にはパールやツートンなどの有償カラーに対してオプション費用を支払います。しかし、手放すときはボディカラーによって下取りや買取のさいに査定額が変わるります。
人とは違う希少カラー車を購入経験のある人にとって、下取りのときに人気色にしとけばよかったなと後悔したことがあるはずです。
パールを基準にした場合、ブラックが一段と高く、シルバーが少し安く、黄色や赤などの個性的な色はさらに安くなる傾向があります。
理由は中古車としてハスラーが流通したときの人気が影響するからです。一方で長い期間を同じ車で一緒に過ごすつもりであれば、売る時のことを考えず愛車の色を選ぶのも良いでしょう。
特にハスラーなど人気車の場合は駐車場などで「被る」ことが多いです。今回は軽自動車のクロスオーバーSUVの人気モデルであるスズキハスラーのボディカラーについて検証していきましょう。
- 特別仕様車のFリミテッドIIはルーフにスチールシルバーを採用した2トーンカラーが4色。
- JスタイルIIIは全車ルーフにブラックもしくはスチールシルバーを採用した2トーンルーフカラーが7色。
- そしてタフワイルドはAピラーからルーフそしてリアクォーターパネルをブラック塗装した2トーンカラーを6色設定。
ダブりをなくすと全26色という豊富なカラーバリエーションを誇っています。
ハスラーの人気カラーランキング (2021年4月現在 九州スズキ)
1位 バーミリオンオレンジ ガンメタリック2トーン
2位 デニムブルーメタリック ガンメタリック2トーン
3位 クールカーキパールメタリック
人気のボディカラー第1位はバーミリオンオレンジ ガンメタリック2トーン
1位は、ハスラーのCMカラーにもなっているバーミリオンオレンジ ガンメタリック2トーンです。先代の「パッションオレンジ」よりも赤味の濃い色合いを増すことで力強さ、タフさを強調しています。
ルーフの色がホワイトから変更されたガンメタのルーフと組み合わせ、車体が引き締まってよりアクティブな印象を見る者に与えます。明るく楽し気なカラーコーディネーションで、新型ハスラーのポップなスタイリングにピッタリですね。
さすがイメージカラーだけあり、新型ハスラーの魅力をいかんなく引き出しています。
第2位は定番のデニムブルーメタリック ガンメタリック2トーン
ガンメタリックとの2トーンカラーで、さらに全体が引き締まり男前感バツグンです。ハスラーのイメージとはちょっと雰囲気の異なる、落ち着きを感じさせるナチュラルテイストのカラーで、「デニムブルー」は少量のメタリックを若干黄色味に振ることで、使い込まれたデニム地のような印象です。
デニムといえばインディゴですが、このカラーとアウトドアという組み合わせは相性バツグンです。
ノースフェイスに代表されるアウトドアブランドが、テントやチェアなどでデニム調の生地を使ったシリーズを出したりもしています。なので、アウトドアスタイル=SUVのハスラーには、バッチリ似合っています。
派手ではない落ち着いた色のトーンがとても鮮やかでキレイなので、アウトドア好きではない一般ユーザーからも人気の高い色です。
第3位は個性的なクールカーキパールメタリック
アクティブの代名詞といっても過言ではない、精悍でミリタリー感のある【クールカーキパールメタリック】も、ハスラーにはよく似合います。アウトドアでガシガシ使いたい時についつい選びたくなっちゃう!といえば、やっぱりこのカラーですね。
深みのある緑は、ほかではあまり見掛けない個性的なカーキは軍用車両のジープにも似た色合いで、ハスラーのヘビーデューティーな雰囲気にぴったりマッチしています。
派手さはないものの、自己主張はしっかりする。そんな魅力のあるカラーになっています。自然の風景に溶け込むボディカラー、加えて都会の風景にも意外とマッチしそうです。
明るいトーンのボディカラーが多いハスラーにとっては異端児な印象で新鮮ですね。
男前なスタイルを目指しているなら、ぴったりな色です。
闇夜で灯りに照らされながら佇む【クールカーキパールメタリック】のハスラーは、もっともボディカラーが活きるシチュエーションで、堪らなくカッコいいですよ。
スズキハスラーのボディカラーを紹介!
初代ハスラーのボディカラーについて、スズキの商品開発担当者は次のようにいいます。
「初代ハスラーが色でセンセーショナルを起こしまして、社内では『ハスラーは日本の風景を変えた』という人もいます。
最初はカラフルなイメージが先行しており、オレンジ、ブルー、ピンクの構成比が多かったのですが、あとからカーキや赤×黒、ベージュの割合が増えてきました」
登場初期のハスラーは、どちらかといえば男性ユーザーがポップなボディカラーを購入するケースが多かったのですが、最終的には女性ユーザーが全体の6割となり、さらにはカラフルなボディカラーよりも渋めのクールカーキがもっとも人気があったといいます。
クールカーキの人気について、前出のスズキの商品開発の担当者は、次のようにコメントしています。
「先代ハスラーのクールカーキという色は、どちらかというと男性が選びそうな色というイメージですが、可愛いフォルムに渋い色というのが、逆に女性の好みを捉えていたようです
『この色だと夫婦で乗ることができる』といったかんじで、豊富なボディカラーを揃えることで、さまざまな層に受け入れられるのがハスラーの最大の強みでした」
ブルーイッシュブラックパール3
新型ハスラーのブラック系カラーが、先代にも設定されていた色で、少し青み掛かった黒で、ブルーイッシュブラックパール3。
スズキの黒は、真っ黒!!!!ではなく、【ブルーイッシュブラックパール3】の名のとおり、すこし青みが入ったブラックです。
パール塗装ならではの、キラキラ感のある仕上げが魅力となっています。
真っ黒を望んでいる方はもの足りなさを感じるかもしれません。
愛嬌あるデザインの新型ハスラーですが、このボディカラーをまとうと引き締まった雰囲気になりますね。
「ハスラーと言ってもあまりカラフルで可愛過ぎるのはちょっと苦手・・・」という人も多いと思いますが、そんな人にピッタリと言えるでしょう。
キズやほこりの目立ちやすさは気になる点なので要注意ですが、洗車の磨き終わりの「うっとりリタイム」はどのカラーよりも最高です。
ほかのクルマでは選べないようなボディカラーでもシッカリ似合うハスラーは、逆に黒白のような圧倒的多数を占める定番カラーの人気が高くありません。
ピュアホワイトパール
ブルーイッシュブラックパール3に引き続き、本来であれば定番人気色であるに関わらずパール系ハスラーは、街なかでもスズキの展示場でもあまり見かけることもなければハスラーのイメージから遠いのが【ピュアホワイトパール】です。
ただ、SUVと白のボディカラー自体の相性は良いので、違和感なく若い人から中年男性まで誰が乗ってもサマになる色です。
樹脂製フェンダー等のプラスチック部品とのメリハリがクッキリ出て、クロスオーバーSUVらしい無骨さも伝わってきます。
汎用性の高いボディカラーでもあるので、人気のカスタマナイズメーカーでドレスアップするなど、自分の好みにカスタマイズするベース車として最適です。
シフォンアイボリーメタリック
どこかレトロを感じる柔和な印象を受ける【シフォンアイボリーメタリック】は、ひとことで表すと温かみを感じる色です。
アイボリーは淡い黄色掛かった白ですが、純白ほど淡泊ではなく、黄色ほど派手ではない、バランスのいいカラーと言えます。
キズや汚れが目立ちにくい特徴から、小さいお子さんのいるファミリー層からの支持も厚いです。
またオシャレカラーで、若い女性を中心に人気のあるボディカラーです。新型ハスラーがとてもスッキリしたイメージに見えるのも、魅力ですね。
ほかの車種(特に乗用車)等ではあまり設定されることのないボディカラーですが、変なイメージがあるわけでもなくステキな色なので、ほかとはあまり被らない【シフォンアイボリーメタリック】を、この際選んでみてはいかがでしょうか。
先代から踏襲されたアイボリー系カラー、シフォンアイボリーメタリックは、汚れが目立ちやすい欠点はありますが、嫌味がないので万人向けのカラーです。
オフブルーメタリック
新型にフルモデルチェンジされて新設定された色が、オフブルーメタリックです。
シフォンアイボリーメタリックと同様に、柔和なレトロっぽい印象を受ける【オフブルーメタリック】も、アースカラーと呼ばれる魅力的な色で気分がほっこりします。
同じブルー系でも、ブリスクブルーメタリックより、ずっと淡い色合いです。
鮮やかな水色というよりは、すこし濁ったマットな雰囲気のある日焼けした水色です。
こちらはモノトーンということもあり、落ち着いたイメージが感じられますね。
老若男女問わず、誰が乗っても様になるカラーと言えるでしょう。
こちらもファミリー層から人気のある色です。
フェニックスレッドパール ガンメタリック2トーン
新型ハスラーの赤系カラーが、フェリックスレッドパール。
2トーンオンリーの設定で、ルーフの色が今回ブラックからガンメタリックに変更されてカラーコーディネイトがうまく行っています。
鮮やかで情熱的な赤が心惹かれる【フェニックスレッドパール】も、存在感のある1台です。
赤って派手じゃない?という心配もよそに、老若男女問わず人気の高いボディカラーです。
レッドといっても鮮やかな色彩ではなく、またそれほど派手ではなく、ワインレッド系のヨーロッパの街並みに合うような落ち着いたイメージです。
ルーフとミラーにあしらったガンメタリックが全体を引き締めているので、可愛いさの中にも精悍さが感じられますね。
女性ユーザーにも勿論似合いますし、男性ユーザーが乗っても意外とサマになるカラーコーディネーションです。
ブリスクブルーメタリック ホワイト2トーン
先代ハスラー譲りのブルー系カラーが、新色のブリスクブルーメタリック。
初代ハスラーで設定のあったサマーブルーメタリックはこれぞ水色という感じのカラーでしたが、【ブリスクブルーメタリック】はそれと比べると、メタリック感が強く濃い色です。
こちらも2トーンのみの設定で、ルーフの色はブラックが無くなり、ホワイトのみの設定となっています。
爽快感あるブルーとホワイトルーフの組み合わせが心地よく、アグレッシブさと爽やかな雰囲気を同時に感じることができる色です。
爽やかなイメージが、アクティブなユーザーを意識したハスラーにぴったりで、アウトドアにマッチする色ですね。またお洒落感覚の高い人に、マッチしそうです。
アクティブイエロー ホワイト2トーン
先代ハスラーから引き継がれた2トーンカラーが、アクティブイエロー×ホワイト。
鮮やかで発色が刺激的で元気の出るイエローは、車の形によって特性は異なってきます。派手さに関してはボディカラーの中でも1、2を争うのが、この色です。「HYBRID G」および「HYBRID G ターボ」のホワイト2トーンのハスラーは、アクティブイエローのボディカラーに、ホワイトのホイールの組み合わせがマッチして、キュートな雰囲気になるのでおしゃレ感覚、半端ないですよ。
アクティブに使いこなせる新型ハスラーには、こうした明るいカラーがピッタリです。
シャイな日本人には敬遠されがちな黄色ですが、新型ハスラーを買う人には、恥ずかしがらずに選んで欲しいですね。
チアフルピンクメタリック ホワイト2トーン
ハスラーというクルマは、どんな派手なボディカラーも似合ってしまう魔法のクロスオーバーSUVです。
2トーンカラーを採用して、ボディカーラー全体をピンクとしないことで、カフェやフラワーショップなどで使用されることが多いピンクの強烈さを低減させています。
いやぁ、さすがにピンクは、と感じる男性ユーザーが多く、購入者の殆どは女性、しかも40歳以上が多いとのこと。
あなたも【チアフルピンクメタリック】のハスラーを見れば、ピンクもありだなぁと思うはず。
ハスラーのボディカラー選び「よくある質問」
全11色用意されているハスラーのボディカラーの中から、軽の新車ドットコムが「使い倒したい方におすすめなカラーは?」「ハスラーをアクティブにアウトドア主体に駆け回りたい方へのおすすめカラーは?」「売るときに有利なカラーは?」「気取らないカラーは?」「人気色になりそうなカラーは?」「個性的なカラーは?」という視点でよくある質問にお答えします。
ハスラーを使い倒したい方におすすめなカラーは?
ハスラーを通勤や通学の足として気軽に使いたい方におススメのカラーが、クールカーキパールメタリックです。
新型ハスラーの道具感が強調される色なので、毎日の通勤や通学、さらに買い物、送迎などをメインとした使い方のユーザーには最適と言えます。
カーキカラーは長所として汚れが目立たない色なので、ホコリを被っていてもそれがかっこよくサマになって見えますし、洗車をサボってもみすぼらしい感じにならないのもメリットです。
むしろ、あまり洗車せずに、ホイールもタイヤも土がついた感じで乗った方が、いい味が出そうですね。
ハスラーをアクティブにアウトドア主体に駆け回りたい方へのおすすめカラーは?
ハスラー乗るなら、アウトドアに出かけてキャンプや沢登り、自然を相手に楽しみたい!と考えている方におススメのカラーは、バーミリオンオレンジ×ガンメタリックです。
青空のもと、眺めるだけで活動的なってきそうなワクワクするようなボディカラーです。ハスラーをとてもアクティブにそしてチャレンジングに見せるイメージカラーですが、四季折々の景色を背景にすると一層引き立つこと間違いないですね。
ハスラーで海や、山、そして川でアクティブに駆け回りたい方には、ピッタリのカラーです。
ハスラーを売るときに有利なカラーは?
これまでは一般的な人気色である白(パール)、黒、シルバーとリンクすることが多かったのですが、ハスラーはさすがに遊びに徹した車だけあって少し異なり、有彩色が多いのが特徴です。
特に色に対するこだわりはないが、手放す時のことを考えて、なるべくリセールの高いカラーを選びたい。
そんな方におススメのカラーが、デニムブルーメタリック ガンメタリック2トーン
です。
ハスラー自体がロングセラー車なので、どの色でもリセールバリューが期待できますが、ハスラーの人気色でしかも飽きが来ないボディカラーを選んでおけば間違いありません。
ハスラーを気取らないカラーから選ぶなら?
あえてアウトドアテイストが薄めの、ピュアホワイトパール、ブルーイッシュブラックパール3、オフブルーメタリックをオススメします。
人気色の仲間入りしそうなカラーからハスラーを選ぶなら?
ブリスクブルーメタリック ホワイト2トーン・シフォンアイボリーメタリックは今人気が上昇してきているボディカラーでこれまでの人気カラーとは一味違った色です。
個性的なカラーからハスラーを選ぶなら?
カタログモデルに設定されているチアフルピンクメタリック ホワイト2トーン、バーミリオンオレンジ ガンメタリック2トーン、アクティブイエロー ホワイト2トーンの3色はかなり個性的で目立ちます。
ハスラーらしいのは定番カラーより個性的なカラー
アクティブなユーザーが購入するクロスオーバーSUVのハスラーは、白(パール)、黒、シルバーの定番カラーよりオフブルーメタリックやデニムブルーメタリックといった色とクルマのキャラクターがコラボしている相乗感がボディカラーにも大きく影響しています。
ハスラーのキュートで愛嬌のある顔つきは好きだけど、目立ちたくない人には白やアイボリーといった、さり気なさを醸し出すオシャレ系のボディカラーがオススメです。