血が通うステアリングデザインを見てみる?

ダッジプリマスフューリー1960

ステアリングに関係する修理では、パワーステアリングの故障や、ステアリングフルードの漏れ、エアバックの故障、エアバックチェックランプ点灯、ステアリングを切ったときの異音など、曲がる機能に不安を覚えるが、今日はちょっと違った視点でステアリングを診て(観て)みたい。

今の車はエアバッグがステアリングセンターに内包されており、柔らかな樹脂カバーで出来た無味乾燥的な雰囲気がして運転席に座ってハンドルを触った時、何一つ驚きがないけど、昔は違った。

 六角形ステアリング

1960–61フューリーはプリマスのラインナップのトップに位置した車です。

デザイナーは1961年、フューリーのフィンとクロームメッキでデザインアクセント、特にフロントグリル中央からヘッドライトとハイラインにクロームデザインしているのが特徴です。

この車は、明らかに、丸いステアリングホイールのような一般ドライバーには耐えられないデザインです。

六角形の2スポークの金カバーステアリングユニットは、まさにアメリカの繁栄を誇示するようなフューリースタイルです。

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スリムなメタルスポークとシンプルなホーンボタン

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PV444はボルボの最初の一体構造ボディ車でしたが、ボルボは戦後の最初のモデルに、戦前のスタイリングキュー(スプリットフロントガラスや球根状のフェンダーなど)を引き継ぐことを決定しました。

1944年にデビューしたとき、PV444はヨーロッパの路上で数多く見かけたそうです。

PV444は、1.4リットル4気筒(B14A)または1.6リットルのB14Bのおかげで、ボルボのブランドイメージを守り、家族を安全かつ確実に運ぶことが出来る車として評価を得ました。

100馬にも満たないパッケージにでしたが、ステアリングデザインはシャープな感じです。

スリムなメタルスポークとカラフルなホーンボタンは、落ち着きとともにある種の上品さを感じますね。

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 ハンドルセンターに時計がセットアップ

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2本のスポーク、2本のスリムでニュートラルな色のリム。

よく見ると、ダッシュボードにあるはずの時計に気づくでしょう。

1956年のアドベンチャーに装備された時計は、自動巻きムーブメントとステアリングホイールの回転を利用して自動巻きになっています。

ステアリングホイールに搭載されたセンタークロックはステアリングデザイン史上初めてです。

整備工場ではオーナーから昔のハンドルに付け替えてくれませんか?とお問い合わせを受けることがあります。

今の車はエアバックが付いて、コンピュータで正常作動であるかどうかを常時チェックしています。

もう昔のハンドルには戻れないのです。

せめて紙面でお愉しみ下さい!

ハンドル以外のお問い合わせを希望します(笑)!

私達がお手伝いします。

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創業期から1980年代後半まで続いたヤナセの協力工場として醸成されたスキルとマインドを基本にメルセデスベンツ・BMW・アウディ・フォルクスワーゲン・MINI・FIAT・Jeepの修理とメンテナンスを得意としている整備工場です。

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