BMW X3モデル 輸入車整備工場が診た泣き所を公開

BMW X3 2014|アクトジャパン

私達は多くの輸入車を整備する中で、泣き所イコール不具合が発生しやすい箇所が整備記録として蓄積されています。

そのような視点で診た見解をお伝えしていきます。

愛車をお持ちの方は、予防整備の知識として、中古車購入を予定している方は、チェックポイントとして参考にしてくださいね!

トランスミッション

BMW X3のトランスミッションにしっくりシフトアップしないような問題がありますか︖

エンジン回転数に対して誤ってシフトし、間違ったギアを選択していると思われる場合は、トランスミッションコンピュータに問題の可能性があります。

通常、これには、システムを再セットアップまたは完全に再プログラムするために、⾞をBMW専⾨工場持ち込む必要があります。

ステアリング

購⼊を検討しているX3には、ステアリングシステムによく知られている問題があり、システムが完全に故障する可能性があるため、ステアリングが正しく機能していることを確認するために、テストドライブに特に注意する必要があります。

この問題を解決するには、交換⽤のステアリングラックを取り付けるための⾼額な修理を⾏う必要があります。

ターボ

おそらく、BMW X3で最もよく知られている問題はターボに関するものです。オーナーズマニュアルによると、運転後エンジンが完全にオフになる前に、⾞両を冷却する必要があります。

この単純な手順を守らないと、パイプ内のオイルが酸化し、ターボユニットとオイルフィードシステムの両⽅を交換する必要があります。

前の所有者の整備記録をチェックして、過去にターボに問題があったかどうかを確認しておくことが必要です。

サスペンション

⾞両のボディを上から体重の掛けて押すだけで、BMW X3のサスペンションをテストし、それがどれだけ速くロック位置に戻るかを確認します。

サスペンションシステムはオフロードに苦しむことが知られており、これは全体的な乗り⼼地に影響を与えます。

サスペンションに問題がある場合は、ショックとブッシュを交換する必要があります。これらはペアで交換することが必須です。

エアバッグ

これは簡単に⾒つけることができます。助⼿席エアバッグライトには問題があり、スイッチの故障により前席に助⼿席にいない場合でも作動します。

これにより、⾞の電気系統がオンになっている間は常にライトが点灯したままになります。

サンルーフ

X3のサンルーフを閉じても問題はありません。しかし、このウィンドウを開いて車内に空気を吹き込むと、あらゆる種類のきしみ⾳やノック⾳に悩まされる可能性があります。

中古車購入予定の方はテストドライブのサンルーフを開いて、この障害を確認してください。

今日は、BMW X3モデルによくある不具合についてご説明しましたが、日本車に比べれば、やっぱり手がかかることを愉しむマインドが必要です!

アクトジャパンはそんな愉しみを輸入車の町医者としてサポート致します!

私達がお手伝いします。

アクトジャパンは創業以来100年。

創業期から1980年代後半まで続いたヤナセの協力工場として醸成されたスキルとマインドを基本にメルセデスベンツ・BMW・アウディ・フォルクスワーゲン・MINI・FIAT・Jeepの修理とメンテナンスを得意としている整備工場です。

ご安心下さい。

アクトジャパンなら輸入車に詳しい整備士がお答え致します。

現在の症状がご心配なら 直ちに工場(福岡県糟屋郡粕屋町長者原東4-2-5)にお持ち込みください。

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