軽自動車での車中泊は宿泊代をコストセーブできる上に、時間に縛られない自分時間の旅行を楽しむことができます。しかし、軽自動車の車中泊をするにはどの車種が適しているのか、分からない方も多いのではないでしょうか?
シートアレンジでフルフラット仕様にできる・室内空間が広い・収納スペースが充実しているなどの特徴をもったおすすめ車種、ダイハツの「ウェイク」やスズキの「ハスラー」や、ホンダの「N- BOX+」などを紹介します。
今回は、軽自動車の車中泊に適した車種選びと場所選びについてご紹介です!
- 車中泊に適した車を選ぶポイント
- 車中泊できる!おすすめの軽自動車
- まとめ
- 会社概要
- 私たちの試行錯誤と思い
- お客様の評価を確認
- あなたは本体値引き派それとも支払総額派?
- 「どうしようか?」が「よかった!」に変わる・軽の新車.com
車中泊に適した車を選ぶポイント
車中泊をする場合、「車内でいかに窮屈感なく快適に寝られるか」はもっとも重要なチェックポイントになります。軽自動車のなかで車中泊に適した車を選ぶには、以下のような条件をチェックしてみましょう。
シートがフルフラットになる
シートがフルフラットになるタイプの車なら、ゆったりと車中泊ができます。
脚を伸ばして寝られる長さ
長い時間を車の中で過ごすため、脚を伸ばせる広さは確保したいもの。室内空間が広めの車を選ぶのがポイントです。
幅は寝返りが打てるくらいの余裕がある
脚を伸ばして眠れるスペースに加え、寝返りが打てる余裕があるかどうかもチェックしましょう。身動きが取れない狭さでは、車中泊に息苦しさを感じてしまう原因となります。
天井の高さは起き上がれるくらいが望ましい
天井が低いタイプの車は、車中泊で圧迫感を感じてしまいます。寝た状態から置き上がれるくらいの高さがあると快適です。
上記の条件を満たす車は、室内が広く荷物がたっぷり乗せられるワゴンやSUV車などになります。
車中泊できる!おすすめの軽自動車
ダイハツ ハイゼットカーゴ
ダイハツ・ハイゼットシリーズは60年前から発売されていますが、ハイゼットカーゴという車名が使われ始めたのは1999年からで、ダイハツ・アトレーの軽貨物車仕様にあたります。加えてスマートアシスト3を軽商用車で初採用し安心して車中泊が楽しめる軽自動車です。
ハイゼットカーゴの広々とした荷室には、助手席を前に倒せば6畳相当のカーペットも収納可能です。
車中泊にぴったりなフラットなフロアとなっていて、ゆったりと足を伸ばしてくつろぐことができるのがハイゼットカーゴの特徴です。
ホンダ N-VAN
ダブルビッグ大開口を採用し積載性に優れる車中泊向きの軽自動車です。
積載性が抜群で、車中泊用のたくさんの荷物も余裕で載せることが可能です。
Honda SENSINGを全車に標準装備としており、安全性能面においても心強い相棒となってくれます。
日産 NV100 クリッパーリオ
エブリイ譲りの実用性を備える軽自動車(スズキ・エブリイワゴンからOEM供給)モデルです。エブリイ譲りの使い勝手の良いキャビンで、シートアレンジも多ですから、自転車やサーフボードなどのかさばる荷物も楽々収納できるのが嬉しい車中泊にうってつけの一台といえます。
ダイハツ アトレー
アトレーの室内空間は落ち着いた色の組み合わせが印象的です。シートアレンジの種類も豊富で、シートに変化を加える事で自転車を置ける、ウィンタースポーツを楽しめるスタイルにもチェンジする事が出来ます。
フルフラットモードにすれば、色による印象効果も味方してくれるリラックス空間で車中泊を楽しむことができます。
スズキ ワゴンR
車内はワンタッチでリヤシートをフラットにすることができ、車中泊ユーザーに嬉しい設計に仕上がっています。
最大2名での車中泊が楽しめるコンパクトな軽自動車で、純正アクセサリーでは隙間や段差を埋めるベッドクッションや、プライバシーシェード、カーテン・タープキットが用意されています。
スズキ スペーシアギア
アウトドアシーンに適したSUV感覚の外装も魅力的な軽自動車です。
スズキ・スペーシアギアはスペーシアの派生モデルとして2018年冬より発売されました。低燃費な上に内外装には自然に映えるサイドデザインを採用しワイルドなSUVに仕上がっていますので、車中泊にもうってつけのおすすめ車種です。
車中泊をする上でフラットなスペースは必要不可欠ですが、スペーシアギアでは純正オプションとして低反発マットを採用したリラックスクッションを販売しています。
これで快適な寝心地をガッチリ確保できます。目隠しに便利なプライバシーシェードやバックドアネットも販売されていますので、汎用品を探さなくていいのがありがたい。
ダイハツ ウェイク
「ドデカクつかおう。」というキャッチフレーズが印象的なウェイクは、軽自動車として最大クラスの室内空間を誇ります。
足を伸ばしきった姿勢で休息する事ができるフルフラットモードは、車中泊におすすめのスタイルです。フルフラットモードにして、シートの上にオリジナルのジョイントクッションを設置すれば翌日の朝には体に疲れが残らずにスッキリとした朝を迎えることが出来ます。
ウェイクには沢山の荷物を収納できるアンダートランクも付いています。そのため、荷物が多くなりがちな車中泊でも収納場所に困る事はありません。
そんな室内空間にはサイクリングやサーフィン、スノーボードやキャンプなどの趣味を楽しむための機能が満載ですので、アウトドアを楽しむ機能がいっぱいで車中泊も得意な軽自動車といえます。
まとめ
軽自動車でもシートをアレンジしてフルフラットモードにすれば車中泊を楽しむ事ができます。しかも、思っている以上に快適に!
軽は低燃費の車が多いので、燃料を気にせず普段はあまり行かない遠い場所まで車中泊の旅に繰り出す事ができます。まとまった休みなら、車の中で連泊するのも有りです!
軽自動車でも人数に制限はありますが、車中泊は存分に楽しむ事が出来ます。出来れば、今回おすすめした軽に乗って車中泊の旅に出かけましょう!
会社概要
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