アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故を防ぐための機能で、急にアクセルを踏み込んだ時などにはそのアクセルを無効化してくれます。
高齢者がコンビニに駐車するときにアクセルとブレーキを踏み間違えたニュースがありますが、近年、ペダルの踏み間違いによる事故が問題となり、新型車の多くが踏み間違い時の発進等を抑制する装置を装備するようになりました。
一方、未装備の車両向けには、さまざまなメーカーが後付けタイプの急発進等抑制装置を開発・販売し、国交省の認定が行われており、今日は後付けタイプの装置には、どんな機能や種類があるのか国交省認定の装置からご紹介します。
高額なディーラー純正品
こうした後付けの誤発進抑制制御装置は各自動車メーカーが用意しています。
「すべてディーラーにやってもらっているので」「万が一のことを考えるとやっぱり純正品が良いので」という方はディーラーが安心ですし、対象車種の確認も簡単です。
ただしディーラー純正品はやや高額なのがデメリットです。例えばトヨタの「踏み間違い加速抑制システムII」の場合は、税込み価格が38,500円。これにディーラーによる取り付け工賃がかかるので、ディーラーに頼む場合は合計で10万円前後かかることを想定しておく必要があります。(※補助金を除いた価格)
手が届く価格帯の専業メーカー品
ペダルの見張り番
大手カー用品専門店も独自の後付け誤発進抑制装置を開発しています。
有名なのが「ペダルの見張り番」という商品です。大手カー用品店であるオートバックスで販売、取り付けをしています。ディーラー純正品と比べると価格がリーズナブルで、商品、部品、取り付け工賃、消費税込みで44,000円です。2020.11.10調べ(※補助金を除いた価格)
S-DRIVE 誤発進防止システム2
アクセルとブレーキの踏み間違いによる誤発進を回避し、安心・安全をサポートするアイテムです。低速時のアクセルペダル急踏みやベタ踏みの誤作動に対して、アクセルのセンサーを制御し、急発進を抑止します。商品、部品、取り付け工賃、消費税込みで41,800円です。2020.11.10調べ(※補助金を除いた価格)
ほかには、ワールドウィングの「あしもと見守るくん」などがあります。
あしもと見守るくん
高齢者には補助金制度
近年、高齢者による踏み間違い事故が相次いだことで、後付けの急発進抑制装置を取り付ける際に最大4万円の補助金が給付されることが決まりました。
既に補助金の給付が始まっており、補助金予算がなくなり次第、終了とされています。対象となる装置は随時認定されており、確認してみてください。
また地方自治体にも独自補助金がある場合もあります。都道府県や市町村ごとに金額や対象が決まっているので、まずは自治体のHPなどを確認してみてください。
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